カーテンの寸法を直す6つの方法をご紹介します。
カーテンの寸法を直す6つの方法とは
カーテン裾上げ(丈詰め)
- カーテンの丈(高さ)が窓に対して長い場合の対処法です。
カーテンの丈(高さ)をカットして縫製しカーテンを短くする方法です。
カーテンが長くて床に擦ったりする場合に、カーテンをカットして縫製します。
カーテン裾伸ばし
- カーテンの丈(高さ)が窓に対して短い場合の対処法です。
カーテンの丈(高さ)が短い場合に、通常8cm前後あるカーテンの裾をほどいて、折り返しを縫い直して少なくすることで、カーテンの長さを伸ばす方法です。
元々のカーテンの折り返しの長さによりますが通常のカーテンなら6cm程度、高級なオーダーカーテンの場合なら最大16cm長くすることができます。
自然な状態で長くすることが可能です。
カーテン丈継ぎ
- カーテンの丈(高さ)が窓に対して短い場合の対処法です。
カーテンの丈(高さ)が短い場合に、間に違う生地を繋いで、長くする方法です。
カーテンにボーダー柄のデザインが入り、若干オシャレにもなります。
しかし、間につなぐ生地を用意する必要があります。
カーテン幅詰め
- 窓の横幅に比べて、カーテンの横幅が長い場合の対処法です。
窓の横幅に比べて、カーテンの横幅が長い場合に、カットして縫製しなおすことで横幅を短くする方法です。
しかし、自由にサイズ調整が出来ず、1山単位のサイズ縮小となります。
カーテン幅伸ばし
- 窓の横幅に比べて、カーテンの横幅が短い場合の対処法です。
1.5倍ヒダやフラットに縫製方法を変えることで幅を伸ばす方法です。
カーテンは2倍の生地を使って、ヒダを大きくとった2倍ヒダカーテン、1.5倍の生地を使ってちょっとだけヒダをとった1.5倍カーテン、まったくヒダのないフラットカーテンの3種類の縫製方法のカーテンがあります。
2倍ヒダのカーテンを1.5倍ヒダやフラットカーテン、1.5倍ヒダカーテンをフラットカーテンに変更することで、カーテンの幅を広げる方法で、幅の小さいカーテンを大きい幅のカーテンにすることができます。
カーテン合体
- 窓の横幅に比べて、カーテンの横幅が短い場合の対処法です。
2枚以上のカーテンを繋げて1枚のカーテンに合体する方法です。
採寸ミスや製作ミスといった複数のカーテンをどうにか使えるようにすることができます。
また、引越しの際に窓が大きかった場合など、旧宅の2窓分のカーテンを使って、新宅1窓分のカーテンを作るといった利用が可能です。
一見生地を繋げるだけに見えますが、2つのカーテンをカットし、縫製した後サイズ調整のため両端カットして縫製する必要があります。
まとめ
カーテンの寸法直しの方法をご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。
しかし、どれもご自身で行うには、手間がかかる上に、カーテンがダメになるリスクも大きいかと思われます。
どうしてもカーテンリフォームが必要なのであれば、プロにお任せすることも検討する必要があると思われます。
また、購入時に正しい寸法で購入することができれば、リフォームは不要となりますので、不要な手間もお金も節約できます。