安眠に適していると考えられるカーテンをご紹介します。
睡眠は、人生の3分の1を費やすとよく言われます。
その睡眠時間を過ごす「寝室」にはどのようなカーテンを吊るすべきなのでしょうか。
寝室に適した色やカーテンの機能を紹介致します。
寝室に適した色とは?
色には、人間の神経を興奮させたり、リラックスさせたりといった効果があることはよく言われます。
赤やオレンジ、黄色は元気の出る色であると言われますが、実はこれらの色は神経を興奮させる効果を持っています。
その為、寝室のカーテンを元気の出る色にしてしまうと、寝る前に興奮してしまい、寝られない、ということになってしまいます。
安眠するためにも、寝室で使用する色は、リラックス効果のある色を使用すると良いでしょう。
リラックス効果のある色とは
とはいえ、何色がリラックス効果のある色なのか、と思われるでしょう。
リラックス効果のある色は青や緑がよく知られています。
しかし、最もリラックスできる色はベージュといわれています。
では、寝室をベージュ一色にすればよいか、といわれると、インテリア的にオシャレとは言えなくなってしまうと思います。
そこで、寝室の基本となるベースカラーをベージュとしましょう。
そこに差し色として、濃いめのブラウンを少し持ってくると、見た目としてもリラックスできる空間となります。
寝室に適した機能とは?
遮光カーテン
寝室に窓がまったくなかったり、寝室の窓が北向きであれば気になりませんが、寝室に朝日がよく入る部屋において、朝日は安眠の大敵です。
遮光カーテンは窓から入る光を遮断することに優れていますので、朝日対策として寝室のカーテンにぴったりです。
また、カーテンの裾から光が漏れて寝室に入ることで安眠が妨害される場合もあります。
その場合は、長めの遮光カーテンを使用しましょう。
防音カーテン
家が大通りに面していて車の音が気になる方や、近隣の生活音が気になる方には防音カーテンの使用をおすすめします。防音カーテンとは、音が通りにくい素材や織り方で作られているカーテンです。完全に音を遮断することはできませんが、人の話し声やテレビの音、車の走行音などを遮断する上で、高い効果を発揮します。
防音カーテンの防音性を高めるためには、窓とカーテンの隙間を無くす必要があります。
そのため、防音カーテンを購入する際にも、窓より大きいサイズのカーテンを選びましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。安眠に適しているといわれるカーテンの色と機能をご紹介しました。
遮光カーテンや、防音カーテンなどは、適したサイズを選択する必要があります。
取り付ける窓に対してのサイズがわからない場合、カーテン専門店にご相談ください。