吹き抜け用カーテンの購入方法をご紹介いたします。
吹き抜け用カーテンの必要性
吹き抜けのある家はオシャレで開放感がある一方、冷暖房の効率が下がってしまうため暑い・寒いというほか、吹き抜け窓から入る光が、季節や時間帯によっては眩しいといった不満の声もあります。
高断熱住宅の場合、吹き抜けによる暑さ・寒さは軽減されますが、高断熱住宅でない場合の吹き抜け窓から入る光は、カーテンを利用することで解消することができます。
吹き抜け用カーテンはオーダーメード
吹き抜けに使用するカーテンは、吹き抜け窓から入る光の調節と、外気を遮断する役割を持つ「吹き抜け窓用カーテン」と、室内の冷暖房効率を上げるため、一階と二階の空間をしきる「天幕カーテン」の二種類がありますが、いずれも間取りによって幅や長さ、設置方法が異なるため、オーダーで作る必要があります。
採寸から取り付けまで行ってくれる業者がオススメ
吹き抜けにカーテンをつける場合、吹き抜け窓用カーテンでも天幕カーテンでも、取り付け場所は高所となるため、採寸や取り付けのときは足場が必要となることがほとんどです。
また、一階から二階まで繋がっている吹き抜け窓など、長さや幅が広い場合、少し傾いて採寸しただけで数センチから数十センチもずれができてしまいます。
自分で採寸し、自分で取り付けを行うとコストは安くなるかもしれませんが、採寸の失敗や取り付け時は事故のリスクもあるため、採寸から取り付けまで一貫して行ってくれる業者がおすすめです。
開閉方法にも注意
高い位置に設置される吹き抜け窓用カーテンは、レースカーテンやドレープカーテンの場合、カーテンが重くて負担が大きい、丈が長くて開閉がしづらいということがあるほか、ロールカーテンやブラインドの場合は巻き上げに時間がかかるといった問題が起こりがちです。
また、操作棒で開閉する天幕カーテンの場合、操作棒の扱いが難しい、操作棒が重いなど、家にいる時間帯が長く、開閉作業をすることが多い女性や高齢者には負担が大きくなります。
カーテンが小さい場合や設置場所が低めの場合は、手動でも負担は少なくなりますが、大きなカーテン、設置場所が高い、吹き抜けリビング全面を複数の天幕カーテンでカバーした場合など、手動では負担が大きいというときは電動式開閉装置の設置がおすすめです。
電動の開閉装置は配線などの工事が必要になることがあるため、カーテンを購入する前に、取り付けできるかを確認して下さい。
まとめ
吹き抜け用のカーテンは、オーダーカーテンを扱っている業者であれば、基本的にどこでも購入することができます。
しかし、採寸や取り付けの難易度が高く危険が伴うため、自分で作業しなくてはならない、販売のみを扱っている業者はおすすめできません。
採寸、取り付けはもちろん、ライフスタイルや用途に合わせたカーテンの種類や開閉方法など、親身にアドバイスしてくれる業者を選ぶことで、満足できる吹き抜け用カーテンが購入できます。
吹き抜け用カーテンの購入をご希望の方は、弊社にご相談ください