窓サイズがバラバラでも同じ柄やテイストにできるカーテンをご紹介いたします。
窓のサイズは一つではない
リビングで使っていたカーテンを引っ越し先のリビングで使ったら丈や幅が合わなかった、小窓用のロールスクリーンを買ったらサイズが小さすぎたなど、一見同じように見える大きさの窓でも、カーテンを合わせてみるとサイズが違うということがあります。
特に、一戸建ての場合は部屋によって窓のサイズが違う、同じ部屋に並んだ窓でも、間取りの関係で一つだけサイズが違うといったことがあり、柄やテイストを統一したい人にとって悩みの種となっています。
どうすればサイズが違う窓でも、カーテンの柄やテイストを合わせることができるでしょうか。
同柄同系色で合わせる
同柄のカーテンであれば色の系統を同じにすることで統一感を出すことができるため、窓のサイズがバラバラでも部屋のテイストをまとめやすくなります。
例えば、一つの窓に赤とアイボリーのギンガムチェックのカーテンを使った場合、赤よりも少し暗いトーンのエンジ色とアイボリーのギンガムチェックや赤みが強い紫であるマゼンダとアイボリーのギンガムチェックなどのカーテンであれば、他の窓に使っても統一感を保つことができます。
また、ストライプやチェック、水玉などのシンプルな柄は、柄の大きさが違っていても同色や同系色であれば統一感を損ないません。
大きなカーテンで複数の小窓をカバー
既製品のカーテンの場合、掃き出し窓のように大きな窓用のカーテンに比べると、小窓用のカーテンはサイズ、柄、色のバリエーションが少ない傾向があるため、微妙にサイズが違う明り取り用の小窓が並んでいるときなどは、小窓どうし、小窓と大きな窓の統一感を出しにくいことがあります。
掃き出し窓用の大きなカーテンやロールスクリーンを天井付けにすることで、複数の窓をすべてカバーしてしまうと、小窓一つ一つにカーテンをつけるよりもコストを抑えることができるうえ、大きな窓用のカーテンとの統一感も出しやすくなります。
ただし、小窓が持つ「部屋の装飾」という特徴を消してしまうため、小窓のデザイン性を楽しみたい場合はおすすめできません。
完全に統一するならオーダーカーテンが一番
サイズが違う窓すべてに、同じ柄と同じ色のカーテンを使いたいときは、既製品のカーテンを探すよりも、オーダーカーテンですべてそろえてしまうのが手間がかからず確実です。
既製品のカーテンよりもコストはかかってしまいますが、1cm単位で丈と幅を指定できるほか、菱型や三角のように傾斜がついている変形窓のカーテンをオーダーできることも多く、既製品のカーテンにはないメリットや高い満足感を得ることができます。
まとめ
窓のサイズがバラバラでも、カーテンのテイストをそろえて統一感を出したいとき、既製品のカーテンでもコーディネートや使い方を工夫することで、コストを抑えながら統一感を出すことができますが、失敗するリスクも高く、手間もかかってしまいます。
オーダーカーテンであれば、コストは少しかかっても簡単にサイズが違うカーテンをそろえることができるだけではなく、素材やドレープの数、機能などにもこだわってカーテンを作ることができるため、理想の家づくり、部屋作りを目指す、新築の家にうってつけです。
窓のサイズがバラバラでも、カーテンの柄やテイストをそろえたいという人は、弊社にご相談ください。