ロールスクリーンを買う前に、知っておくべきロールスクリーンの5つの機能をご説明します。
デザインだけではない魅力
ロールスクリーンの魅力といえば、見た目がすっきりとシンプルであることや、色柄が豊富であることです。
しかし、最近はデザインだけではなく機能性も高まっており、さまざまなシーンと場所に活用されています。
ロールスクリーンの機能
一般的なカーテン同様、ロールスクリーンも様々な機能を持ったタイプが販売されています。
遮光機能
外部からの光を遮り、部屋の中の光を漏らさない機能が遮光機能です。
光を通さないため、夜間カーテン越しに部屋が透けて見えることを防ぐほか、西日が入って眩しい場所や、寝室、シアタールームに最適です。
遮光機能には性能の高い順に1級~3級の3段階に分類されており、遮光1級は99.99%以上、2級は99.99%~99.80%、3級は99.4%以上の遮光性があります。
プライバシー保護機能は高いですが、ロールスクリーンをすべて遮光にしてしまうと部屋が暗くなるため、使い方には注意が必要です。
また、窓枠より小さなサイズを設置すると遮光機能が低くなります。
遮熱機能
太陽熱を妨げて夏場の室内の温度上昇をおさえ、冷房の効果を高めます。
また、保温機能のあるものは夏の冷房だけではなく、冬の暖房効果も高めてくれます。
光は通して熱だけを遮断するため、遮光タイプのロールスクリーンのように部屋が暗くなるということもありません。
ただし、遮光機能同様、窓枠より小さなサイズのロールスクリーンを使用すると、遮熱機能が低くなってしまうため、取り付け方には注意が必要です。
防汚・抗菌機能
汚れと菌の繁殖を防ぎ、リビングはもちろん、汚れやすいキッチンスペースにも最適な機能です。
UVカット機能
窓から入る紫外線をカットし、家具や床、肌の日焼けを防ぎます。
紫外線は防ぎながら、光はしっかり通すので部屋が暗くなる心配がありません
ウォッシャブル機能
洗濯による型崩れや縮み、色落ちや色あせを心配せず、洗濯機で丸洗いできるのがウォッシャブルタイプのロールスクリーンです。
掃除や手入れがしやすいことから人気が高い機能です。
ただし、ネットの使用や水流の強さといった洗濯の仕方や、乾燥機の使用ができるかどうかなど、洗濯の条件が商品ごとに違うため、注意が必要です。
まとめ
ロールスクリーンの中には遮光機能と抗菌機能など、複数の機能を併せ持ったロールカーテンもあります。
また、撥水性の生地など、生地そのものの特長もあるため、ライフスタイルや使う場所に合わせて機能や生地を選ぶとよいでしょう。
ロールスクリーン選びに困った時は、弊社にご相談ください。