お部屋をアメリカンカントリー風にするカーテン選びの3つのポイント

お部屋をアメリカンカントリー風にするカーテン選びとは

実用的でおしゃれなカントリースタイルの中でも、アメリカの開拓時代をテーマにしたアメリカンカントリースタイルは、力強く前向きな印象と気負いのないリラックスした雰囲気が人気のスタイルです。

 

アメリカンカントリー風とは

開拓時代のアメリカでは、ふんだんにあるパイン材を使って自分たちで家具を作ることが一般的であったため、アメリカンカントリーの家具は、手作りらしい簡素で素朴なものが多く、家具だけではアメリカンカントリーがもつ「力強さ」を表現できません。

そこで重要な役割を持つのが、カーテンをはじめとするファブリック素材です。

では、具体的にどのようなカーテンを選べばいいのかご紹介します。

 

カーテンの色：大胆な色使いが特徴的！

アメリカの人は、星条旗をモチーフとした雑貨やファッションを好む傾向があり、アメリカンカントリーの雑貨にも、星条旗カラーの赤や青を使ったグッズがたくさんあります。
そんな、星条旗が大好きなアメリカ人の好みを反映した、アメリカンカントリー風のお部屋にぴったりなカーテンは、やはり星条旗カラーの赤と青です。
力強さに溢れる赤とデニムをイメージさせる青は、お部屋をアメリカンカントリー風にするには最適です。
また、色合いは鮮やかな原色よりも、少し落ち着いたトーンの色を選んだ方が、アメリカンカントリーらしいヴィンテージ感が出ます。

 

カーテンの柄：ウェスタンファッションを参考に！

カーテンの柄を選ぶときは、開拓時代のアメリカ西部をテーマにした西部劇や西部劇をイメージした、ウェスタンファッションを参考にするとよいでしょう。

ギンガムチェックや大きなブロックチェックは、ウェスタンファッションやカントリードールの服にも使われる、アメリカンカントリーの定番柄です。

ストライプやネイティブアメリカン風の小花柄も、アメリカンカントリースタイルにはピッタリです。

大きさの違うチェック柄や小花柄の生地を寄せ集めた、パッチワークのようなデザインの柄のカーテンもアメリカンカントリーらしい手作り感を感じられます。

 

カーテンの素材：天然素材を利用！

素朴さや手作り感のある温かさが魅力のアメリカンカントリーには、ナチュラルな雰囲気を楽しめる天然素材のカーテンがおすすめです。

木綿、麻、混麻生地のカーテンは、レトロでヴィンテージ感のあるアメリカンカントリー風に最適です。

生地は厚みのあるものより、やや薄手の生地である方がアメリカンカントリーと相性がいいためカーテンを二重に取りつける場合もあります。

 

 

まとめ

お部屋をメリカンカントリー風にするカーテン選びについてご紹介しました。

一言で「アメリカンカントリー」といっても、ヴィンテージ風、ウェスタン風といった男性的なテーマから「赤毛のアン」のような女性的なテーマまで、色々種類があります。

イメージしている「アメリカンカントリー風」によって、マッチするカーテンのデザインは異なります。アメリカンカントリー風の部屋にしたい場合は、まずどんな「アメリカンカントリー風」にしたいのかテーマを決めてからカーテンを選ぶようにしましょう。