はい、シェードカーテンは、ブラインドのように機械を使用して布をたたみながら上下させる窓掛けのことです。
人気のシェードカーテンの種類とは？
まずは、シェードカーテンの種類についてご紹介致します。シェードカーテンといっても下記ように様々な種類がございます。
- プレーンシェードカーテン…シェードカーテンの最もスタンダードなタイプ。
ヒダも自然でナチュラルな感じにしたい方におすすめ。 - シャープシェードカーテン…生地の裏にバーが縫い付けてあるタイプ。
バーがあるため、キレイなヒダが特徴的。 - バルーンシェードカーテン…布の裾部分にバルーンのような膨らみを持たせたタイプ。
フリルがあるため、エレガントな雰囲気のお部屋にしたい方におすすめ。 - シングルシェードカーテン…1台の機械で1枚のカーテンが上下するタイプ。
- ダブルシェードカーテン…1台の機械で2枚のカーテンが上下するタイプ。
シェードカーテンが選ばれる魅力3ポイント
シェードカーテンは、通常のカーテンよりもスッキリして見えるのが特徴的です。以前は小窓などに多く使用されていましたが、最近は大きな窓に使用する人も増えています。
魅力ポイント1：窓まわりがスッキリ
シェードカーテンの1番の特徴であるスッキリして見えることです。
窓の形にもよりますが、縦に長い窓であればカーテンではジャマになる窓際もシェードカーテンにすることで、窓周りに家具などを置いたり、お部屋を広々使えます。
裾も床下まであるわけではないので、カーテンを開けた時に床がスッキリしています。
魅力ポイント2：カーテンの上下調整が自由自在
カーテンであれば、開け閉めしかできませんがシェードカーテンであれば、上下の調整が可能です。そのため、光を入れたい時にはカーテンを上げて、夜など外からの視線が気になる場合はカーテンを下げて目隠しにもなります。
魅力ポイント3：カーテンの柄や色彩を楽しめる
シェードカーテンは、カーテンに使用する布をそのまま利用するため、布に描かれている柄や色合いを楽しむことができます。
シェードカーテンは、全部をたたんでしまわないで少し降ろしておくと、布自体がインテリアとして楽しむことができます。
シェードカーテンの価格が高い理由とは？
シェードカーテンの生地は、通常のカーテンに比べ生地だけであれば約半分で済みますが、シェードは機械を使用して上げ下げするため、生地代・機械代・縫製組立代が必要になるため、生地以外の部分が高くなります。
シェードの機械は2パターン
シェードの機械には、安価な「I型」と高価な「ボックス型」の2種類があります。
- 「I型」…横から見た時に機械の形状がI型になっているタイプ。
- 「ボックス型」…ボックスの中にストッパーとコードが収納されているタイプ。
コード式とドラム（チェーン）式の違いとは？
一覧にしましたので、参考にしてください。
| 様式 | コード式 | ドラム式 |
|---|---|---|
| 設置場所 | 小窓におすすめ | 大きな窓におすすめ |
| 操作方法 | コードを引っ張ることで生地の上げ下げする | チェーンで上部にあるドラムを回転させコードを巻き上げ、上下させる |
まとめ
最近、シェードカーテンはとても人気です。カーテンのように裾にたまりがないためカーテンよりも窓周りがスッキリ見えます。また、小窓や窓以外にも収納の目隠しや間仕切りにも利用できるため、使用する人が増えています。
カーテンとの組み合わせも可能なので、大きい窓はカーテン、小窓はシェードカーテンにすることもできます。カーテンの生地をそのままシェードカーテンに使用できますので、お部屋の統一感も出ます。お部屋を広く見せる効果もありますので、マンションやアパートなどお部屋の広さが限られた場所でもぴったりです。
