通販のカーテン選びで注意すべき4点をご紹介します。
カーテン選びで注意すべき4点とは?
1.カーテンの長さ
それぞれのお店で販売されているカーテンの長さは、様々です。
特にIKEAのカーテンの丈は、250㎝で日本の規格のカーテンに比べかなり丈が長くなっています。IKEAは、海外の窓の大きさに合わせたサイズになっています。
日本の一般家庭の天井の高さが240~250㎝のため、窓の大きさだけ考えたらかなり長いことが分かります。今取り付けているカーテンのサイズを測ったり、定規やものさしで測ることはしないでください。メジャーを垂直に下ろして測らないと正確な長さが測れませんのでご注意ください。
2.カーテンレールについて
カーテンレールの種類も様々ですが、幅を測定する際に一番端にあるランナーからランナーまでを必ず測るようにしてください。
ニトリのカーテンは、両開きのセット販売の商品がほとんどです。こだわりがあり、オーダーカーテンで片開きのカーテンを注文する場合は、そのまま1枚のカーテンになるので注意が必要です。
3.フックの形式を確認
レールには、形式が異なり、レールは、見せるものと隠すタイプの2種類があります。
- レールを見せるタイプのフックで、厚地のカーテンをとめます。レールを隠すタイプのフックでレースカーテンを取り付けます。
- 厚地のカーテンとレースカーテンの両方を見せるタイプのフックで取付ける。
レールの上にカーテンBOXなどの天井が付いている場合は、厚地のカーテンとレースカーテンの両方を見せるタイプのフックで取付けます。
正面付の場合は、レースカーテンはレールを見えるフックで、厚地カーテンはレールを隠すフックで取り付けます。
4.カーテンの開き方を確認
カーテンを取り付けた時に、カーテンの開き方を両開きか片開きかを確認します。
窓によっては、掃出し窓・腰高窓で段違いレールの場合、
厚地とレースのカーテンそれぞれの仕上がり丈が違うと見栄えが悪いです。
特に、厚地カーテンの下からレースカーテンが見えてしまっては、バランスが悪いです。
腰高窓の辺りに家具などがある場合、カーテンを掛けた場所に家具などの物が置かれていると、裾があたってしまい、見た目も使い勝手も悪くなってしまいます。家具などを置く場合は、必ず窓枠から家具までの長さを事前にきちんと測っておくことが大切です。特に新築の家にカーテンを取付ける場合は、エアコンの取付位置などが妨げにならないかをよく確認し、取付る必要があります。
カーテンは、インテリアの中でも購入するのが難しいものの1つでもあります。ニトリ、ファニチャードーム、IKEA、カーテンじゅうたん王国などでカーテンをご購入される場合は、購入前にしっかりカーテンの丈の長さや設置場所のカーテンレールの長さを正確に測る必要があります。上記の1.~4.までを確実に行う必要があります。
取り付けた後のカーテンの開き方やカーテン付近に置く予定の家具などあれば、そちらも考慮して購入する必要があります。
上記のことを見ても、ニトリ、ファニチャードーム、IKEA、カーテンじゅうたん王国で気に入ったカーテンを購入し、失敗なく自分で取付けるには事前準備をしっかりしておくことと、購入後の取付などの手間はやむを得ないことなのが分かります。
自力で正確な採寸ができる自信のない方は、ご自信での取付よりも安心なプロにお任せすることをおすすめ致します。