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カーテンだけで和室を簡単に和モダンにする3つのコツとは?

カーテンだけで和室を簡単に和モダンにするコツをご紹介します。

和室をカーテンだけで和モダンに変える3つのコツ

和室は、防音性とクッション性がある畳や、椅子がなくても多くの来客をもてなすことができるなど、洋室にはないメリットも多くあることから近年人気です。

しかし「古臭い」「地味」といったマイナスイメージもあるため、マンションなどの住宅選びの際、和室の無い間取りを希望する人も少なくありません。
和室の古くて地味というイメージも、良く言えば「シックでシンプル」ということです。

インテリアやカーテンの選び方次第で、古くて地味な和室も、シックで和モダンな素敵なお部屋にイメージチェンジすることが可能です。

 

和室に合うカーテンのタイプとは

和室に合う和モダンな雰囲気のカーテンタイプは、大きく分けて3つです。

  • ロールスクリーン:直線的で圧迫感がなく、シンプルにまとめられる。
  • シェードカーテン:開けているときにできるドレープが奥行きと陰影を演出。裏側にバーが通ったシャープシェードは、後ろから光が当たると障子のような雰囲気で和室との相性が良い。
  • プリーツカーテン:ロールスクリーンやシェードに比べ価格が安く、種類も豊富。
    素材とデザイン選びが重要。

 

カーテン選びのコツ

和室が持つシンプルさと、洗練された印象を活かすには、カーテンと部屋の統一感が重要です。

 

  • 素材

和室に使われている木、竹、い草、紙、天然素材である麻や木綿などのファブリックは、和室に自然となじみます。
厚みのあるウールは部屋に圧迫感を与えるため、和室には合いません。
基本的に金属素材は和室に合いませんが、石をイメージするマットな色合いであれば、小さい面積に限り合わせるのも良いでしょう。

 


畳のい草や和室の壁、障子の桟などをイメージしたアースカラーは、和室に最適な色です。
紺色や芥子色など、日本の伝統色も和室にマッチしますが、カーテンのタイプや使用する面積によっては、圧迫感が出てしまうので注意しましょう。
日本の伝統色以外の色は、鮮やかな原色より、少し暗めのトーンの配色が合います。

 


シンプルな和室には、無地やストライプ織りなどの織り柄といった、シンプルなデザインがおすすめです。

和服や千代紙、帯の柄、畳の縁などにデザインされている草花柄や幾何学模様、アジアンテイストな更紗も合わせやすい柄といえます。

意外にも、北欧デザインのファブリックも、和室にマッチすることが多いです。

 

 

まとめ

和室をカーテンだけで和モダンにするコツをご紹介しました。

カーテンを利用して、和室をシックで洗練された印象の和モダンの空間にするには、カーテンの素材、色、柄選びが重要です。

重厚感のある洋の雰囲気とは違った、シンプルでナチュラルな和モダンの部屋は、生活に癒やしと潤いを与えてくれます。和室の雰囲気をカーテンだけで和モダンにしたいとお考えの方は、参考にしてみてください。